2025年8月13日水曜日

漕ぎ方、中立からの動き

今まで フロントの時は

  1. ウィール少し前で結果重心がわずかに後ろ
  2. ウィールプッシュするのとフリーレッグ前に動かす
  3. その後ウィールを前にずらして
  4. ウィールの前側を踏みつけて転がす

というイメージだったけど


  1. 重心は中立、ウィールの荷重位置中立
  2. フリーレッグ、後ろに少し引く、これにより重心がややずれて後ろに、ウィールはやや前になったようになる(フリーレッグではなく他の要素で同じ重心移動が起こってでも良い)
  3. ウィールプッシュするのとフリーレッグ前に動かす
  4. その後ウィールを前にずらして
  5. ウィールの前側を踏みつけて転がす
  6. また中立に戻る
前方向だけだった振り幅を後ろにも持ってきてって感じか。

中立、という一瞬の状況が意識的にあるようにしてる。


バックの時は動きが前後逆順で行われる。

  1. 重心は中立、ウィールの荷重位置中立
  2. フリーレッグ、前に少し出す、これにより重心がややずれて前に、ウィールはやや後ろになったようになる(フリーレッグではなく他の要素で同じ重心移動が起こってでも良い)
  3. ウィール逆プッシュするのとフリーレッグ後ろに動かす
  4. その後ウィールを後ろにずらして
  5. ウィールの後ろ側を踏みつけて転がす
  6. また中立に戻る

フリーレッグなんかは別の要因で同じ荷重位置、重心、移動が起これば良いのでそこは自由に。

必要なのは適切なタイミングで適切な順序で適切に行うこと。

2025年5月12日月曜日

左の股関節が治らないのでちょいとお休みしつつ、新しいスケート場をちょっと見に行ってみたがダメだったー

 正月ぐらいから左の股関節がまた悪くなってて誤魔化し誤魔化ししてたが治らんので今週は滑らず。

平日滑ってないので土日滑らなきゃあ2週間動かないのでそれで治まってくれんものかなあという作戦。

歩くのもしんどいっすからねえ、困ったもんだ。


とか思いつつ、晴れてたので滑りに行ったがいつものところはイベントやってて使えず、緑が浜行くかーと、ふと田原、スケートで調べるとなんか新しくスケートできるところができた??

あつみの市レイってところらしい。

ということで、渥美半島の先端近くまで行ってみたが、新しくできたスーパーとか小さい飲食店が数件あるところにスケボー用のミニランプがあるって程度だった、横にフラットなスペースがしっかりあれば、と思ってたんだがミニランプの横にちょっとスペースがある程度だったので厳しかったっす。

そして遠い。

がっかりして写真もないよー。

ちなみにストリートピアノ的に電子ピアノ店先に置いてあった、田舎の方では珍しいよねこういうのは。



せっかくなんでもうちょっと進んで先端まで来てフェリー、乗らねーけどな。



ということで(結果的に)ちゃんと滑らずに帰宅。治らんかなー。

2025年3月1日土曜日

間(ま)、プッシュの動作とウィールを踏みつけて進ませる動作との間

以前書いたのそのままで始める


わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。


前へのプッシュのときは

  1. ウィールを重心から少し前、おしりは少し引いて重心の後ろに。
  2. ウィール回転させないようして(相対速度の利用で止めてもエッジで止めてもいいけど)
  3. 地面踏みつけて上半身前へ跳ぶイメージで地面蹴り出す。
  4. すると、当然蹴り出された結果、ウィールは重心の後ろに、上半身とお尻は重心の前に移動。
  5. ウィールに転がる位置で荷重をかけてやる

ただ、いまいちだったのだよ。

でだー、上記の4と5の間を空ける。
というより自分の中では1から5を一連の動作ではなく、1から4と次にやる別の動作として5があるという意識。
なので破綻しないのであれば好きなだけ4と5に間があって構わない。

これ、何がいいって、fakeとかrekilとか、向きを切り返すタイミングで1から4の動作をして向きが切り替わったら5の動作をすればいいのよ。
間を作っていいから向きが切り替わるまで待てるの。

sevenでもいいんだけど、小さいターンをしてる間に1から4をやっておけば、進行方向剥いた段階で5をやればいい。

ある動作の中で時間で言うと隣り合った点でしか扱えなかったものが、時間で線として扱える。
しかも線なので長い時間地面にエネルギーを長く大きく与えられる。


ちなみにいつもどおり、フロントでもバックでも同じ、1輪でも4輪でも同じ、トゥでもヒールでも同じ。


上手い人見てるとこの理解が正しいならこのように別々の動作なのでまるでプッシュがないように見えてたのだけど、別のタイミングで先行入力されてるからないように見えてたわけだー。
うまいこと体を流して入れれば一発はプッシュの動作いれなくてもいいしな、4輪から1輪に切り替えるとき少し上体流しながら入れるじゃんない、あれ。

台湾の子、格好いい滑り方だねえ

 


格好いい滑り方だねえ。

自分にはこういう滑り方できないんだよねえ。
ふと気が付いたんだけど、自分は股関節の外旋から中立を主体に動くねえ、特定の動きでしか内旋使ってない。
少し意識してみようか。

2024年12月7日土曜日

プッシュする位置と、踏んで進む位置

わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。

前へのプッシュのときは
  1. ウィールを重心から少し前、おしりは少し引いて重心の後ろに。
  2. ウィール回転させないようして(相対速度の利用で止めてもエッジで止めてもいいけど)
  3. 地面踏みつけて上半身前へ跳ぶイメージで地面蹴り出す。
  4. すると、当然蹴り出された結果、ウィールは重心の後ろに、上半身とお尻は重心の前に移動。

このウィールが重心から少し前にある状態から、重心の後ろに動かした距離と地面を下に押した力の反力が前に進む力に、まずなる。

なので最近はここをすごく意識してた。
これを逆転して使っているのがバック。
バック1輪が苦手なのでね。

で、

 5.そこからウィールを押し出していくイメージにしてたんだけど。

フロントでできることがバックで再現性がない。


そこで、ウィールを押し出していくイメージから、
 5.ウィールに転がる位置で荷重をかけてやる
こちらの方が良いのではというね。

ウィールの荷重をかけて転がる位置ってのは、両足付いてる状態で、片足1輪にして重心合わせてその1輪を下に踏んづけていくと進んでほしい方向に少し転がるところがあるのでそこ。
具体的には、ウィールは重心の僅かに後ろ、荷重は重心位置でかけてやる、上半身は中立位置。
大きくプッシュすると重心から大きくズレた位置にウィールが来てしまう。

もう一度、重要なのがプッシュした後の形と踏んづけて転がる位置が違うこと。
ただし、近接してる位置はある。
もう一度ただし、大きなプッシュをすると2つの形は大きなズレがる、そのため大きなプッシュをした後は転がる位置まで押したり引いたりして持っていってやる必要がある。
大きなプッシュが必要なのはゼロ発進や進行方向、回転方向が変わるときなど、これが必要ないときにまで大きなプッシュをすると2つの形の大きなズレを適切に補正するように持っていってあげないといけない。
しかしそれができないのであれば、まずは近接した位置関係の使える小さなプッシュでできること、回転方向進行方向の変わらないフロントのセブンや、バックのセブン、フェイクも大きな重量物の体の進行方向は変わらないのでやりようはある(むしろ昔から2種類、大きいズレを使うタイプとほとんどズレを使わないタイプがあった)

で、今自分が取り組んでいるのはバックのインのセブンなのでこれでいくと小さなプッシュでできるし、2つの形のズレが隣り合って近接しているのを使える。

つまり小さくプッシュして、ウィールを踏んづけて進む位置にしてやればいい。

適切な手順で小さくプッシュ
ウィールを踏んで進む位置で踏む。

これを練習すれば良い。


逆に大きなプッシュをするのであれば重心から遠くにあるウィールを踏んで進ませられる位置に持ってこれる動作をしてやらないといけない。

ただ、大きなプッシュのほうが動作の初期の練習段階ではわかりやすい、ここが難しいところだねえ。

だから上手な人ほど小さな動きで機敏に的確に動いているように見える。
適切に動作ができれば有利な近接した位置が使えるからねえ、大きく切り替えるときだけ大きな動作を使えば良い。


当たり前を難しく捉えてるだけにも思えるが、まあいつも通りだ。

2024年3月4日月曜日

潰す反発力の利用、ランニング用厚底シューズからピョンピョンシューズ

ランニング用の厚底シューズって、義足の競技用のカーボンブレードの優位性をヒントに考えられたもの、らしい。

足で走るよりカーボンブレードのバネを使った方が速いんだもの、とね。


んで、厚底シューズで大事なこととして足首を固定して靴底を踏みつけて反力を溜めて解放、させることが必要になる。

トランポリンでも足首や膝を屈伸して跳ぼうとしても無理なように、固めた体が重要で最大の力を受けられる。


で、スケートするにはもう少し想像しやすいものとしてドクター中松のこれ

 ピョンピョン フライングシューズ

まあ、若いやつにはわからんがw

ブーツの下にバネがくっついてて、跳んで踏みつけて反力を溜めて解放して跳ぶ。

当然、踏みつける瞬間から反力を解放するまで足首、膝は屈伸させない、全身の重さをブーツ下のバネに溜めさせて、ロスなく反発を受け取りたいわけだ。


これの縮小版が厚底シューズよな。


で、スケート。

プッシュする瞬間って、これじゃね?ってね。

今までプッシュする瞬間に地面を蹴る、ような例えを使ってたんだけど、つま先や足首、さらに膝を伸ばす、でやろうとしちゃう人が多い、距離が変わるものを動かすから周りの人には上半身が上がるように見える。


地面を蹴るのではなく、ブーツと地面との間にあるバネを押し潰して、反発力を溜める、一瞬ずれて反発力を解放する。

押し潰すにはブーツと地面がずれてはできないので正確にずれない(乗ってる)位置。

この潰す動作が地面を蹴るような感覚にも捉えられちゃうのだろうなあ。

そして押し潰して解放して反力が体全体を動かすまでは足首や膝は曲げない稼働させない、全部の力を逃がさず受け止めるために全力で保持する。


これで体が動けば、ずれないようにして残っているウィールを転がせられる形で引き付けてさらにもう少し押し込んでやれば80cm進む。


バックするにもバネをつぶして後ろに跳ねるようにしてから残ったウィールを転がして引き付ける感じか。


自分の感覚的には骨盤が股関節の後ろに乗ってる方が骨盤を前に動かすのと連動して前に蹴りだしやすいし、骨盤が股関節の前に乗ってる方が骨盤を後ろに動かすのと連動して後ろに蹴りだしやすいかな、この辺りはまだ実験中。


ちなみに潰れるバネになってるのは、ウィールだったりブーツのソールだったり、フレームだったり、地面だったり、体育館の床だったり、インソールだったり、かなあ。

体育館で新品サイズのウィールに慣れてる人は、変形量の少ないアスファルトで小さいウィールだと必要な反発が得られずに苦しいだろうな、逆にそれに悪条件に慣れてるとより強い反発を溜められる練習をしちゃってるんだろうな。

逆に柔らかすぎると反発力が発生しないよう吸収されてしまうとどーしようもなくなってしまう。

2024年2月19日月曜日

スケートブーツにも厚底で跳ねるものが出てくると面白そうだ

 為末大学 厚底探求の旅〜バイオメカニクス編 徹底解説 厚底のメカニズム - YouTube


スケートのブーツのソールは薄くて硬くて軽い、を目指してるんだが厚底で反発して跳ねるものが出てくるとおもしろいなあと。


プッシュの瞬間、踏んづけて跳ねさせてそれに乗りつつ力を開放していき動く。


あと、自分はプッシュで地面にべちゃーと力をかけてる時間が長いタイプかなとか、それは自分の特性でもあるんだろうけど。

教える時にも人によってこの力をかける時間に違いがあるであろうという認識はもっているとよいだろうなと。

女子の人はよりべちゃーと力をかける人が多い、それもわかる気がする、その特性に合わせた力のかけ方を考えないとかもか。



漕ぎ方、中立からの動き

今まで フロントの時は ウィール少し前で結果重心がわずかに後ろ ウィールプッシュするのとフリーレッグ前に動かす その後ウィールを前にずらして ウィールの前側を踏みつけて転がす というイメージだったけど 重心は中立、ウィールの荷重位置中立 フリーレッグ、後ろに少し引く、これにより重...