わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。
- ウィールを重心から少し前、おしりは少し引いて重心の後ろに。
- ウィール回転させないようして(相対速度の利用で止めてもエッジで止めてもいいけど)
- 地面踏みつけて上半身前へ跳ぶイメージで地面蹴り出す。
- すると、当然蹴り出された結果、ウィールは重心の後ろに、上半身とお尻は重心の前に移動。
このウィールが重心から少し前にある状態から、重心の後ろに動かした距離と地面を下に押した力の反力が前に進む力に、まずなる。
なので最近はここをすごく意識してた。
これを逆転して使っているのがバック。
バック1輪が苦手なのでね。
で、
5.そこからウィールを押し出していくイメージにしてたんだけど。
フロントでできることがバックで再現性がない。
そこで、ウィールを押し出していくイメージから、
5.ウィールに転がる位置で荷重をかけてやる
こちらの方が良いのではというね。
ウィールの荷重をかけて転がる位置ってのは、両足付いてる状態で、片足1輪にして重心合わせてその1輪を下に踏んづけていくと進んでほしい方向に少し転がるところがあるのでそこ。
具体的には、ウィールは重心の僅かに後ろ、荷重は重心位置でかけてやる、上半身は中立位置。
大きくプッシュすると重心から大きくズレた位置にウィールが来てしまう。
もう一度、重要なのがプッシュした後の形と踏んづけて転がる位置が違うこと。
ただし、近接してる位置はある。
もう一度ただし、大きなプッシュをすると2つの形は大きなズレがる、そのため大きなプッシュをした後は転がる位置まで押したり引いたりして持っていってやる必要がある。
大きなプッシュが必要なのはゼロ発進や進行方向、回転方向が変わるときなど、これが必要ないときにまで大きなプッシュをすると2つの形の大きなズレを適切に補正するように持っていってあげないといけない。
しかしそれができないのであれば、まずは近接した位置関係の使える小さなプッシュでできること、回転方向進行方向の変わらないフロントのセブンや、バックのセブン、フェイクも大きな重量物の体の進行方向は変わらないのでやりようはある(むしろ昔から2種類、大きいズレを使うタイプとほとんどズレを使わないタイプがあった)
で、今自分が取り組んでいるのはバックのインのセブンなのでこれでいくと小さなプッシュでできるし、2つの形のズレが隣り合って近接しているのを使える。
つまり小さくプッシュして、ウィールを踏んづけて進む位置にしてやればいい。
適切な手順で小さくプッシュ
ウィールを踏んで進む位置で踏む。
これを練習すれば良い。
逆に大きなプッシュをするのであれば重心から遠くにあるウィールを踏んで進ませられる位置に持ってこれる動作をしてやらないといけない。
ただ、大きなプッシュのほうが動作の初期の練習段階ではわかりやすい、ここが難しいところだねえ。
だから上手な人ほど小さな動きで機敏に的確に動いているように見える。
適切に動作ができれば有利な近接した位置が使えるからねえ、大きく切り替えるときだけ大きな動作を使えば良い。
当たり前を難しく捉えてるだけにも思えるが、まあいつも通りだ。